あのやる気はどこいった!?ジム通いが続かない時の対処法
今年こそはと意気揚々に申し込んだジム。行きたくない、行きたくない、行きたくない、でも痩せたい!
ダイエットのためのジム通いって、最初は新鮮で楽しかったエクササイズも、予想以上にすぐに飽きてしまい、続かないことが多いですよね。
むしろ、ジムで動いた分お腹が空いて、謎のご褒美を自分に与えて幻滅…なんてこともしばしば。
ジムの運営側もあの手この手で、会員の継続を働きかけるわけですが、一度「もう行きたくない!!」と強く思ってしまってからでは時すでに遅し。
楽しそうなエクササイズもすべて「苦しそう」に見えてきてしまいます。
でも誰もが痩せたいと思っていますし、美ボディに憧れを持っています。
そこで、今回はジム通いに不安が出てきた人に向けて、ジム通いを続ける方法をまとめています。
「もう絶対行きたくない!!」と強く思ってしまった人には、別の処置が必要かもしれません…
ジム通いを続ける4つの方法とコツ
コツ1:続けて通う
いきなり「へ?」と思われるかもしれませんが、ジムを続けるコツは続けて通うことです。
ジムが行きたくなくなってくるのは、行かない理由がどんどん増えてくるからこそです。
- 雨が降っていて行くのが面倒くさい
- 寒いから家に早く帰って温まりたい
- もう時間も遅いし明日も行けるし
- 気分がのらない時にやっても意味ないし
- 前回の疲れが残っているから怪我しないように、ね
行かない理由というのは考えだしたらきりがありません。
それこそ、自分に言い聞かせて正当化して、どんどん自分自身が行かないことに納得感すら持つようになっていきますから。
まずは行かない理由はすべて忘れて、とにかく通うことで、通い癖を身につけるのが最も有効な方法です。
習慣に苦痛なものはない(あっても少し)
ジムへの入会時に、「さすがに毎日は行けないから」と、いい感じの曜日・時間に使えるコースを選択していませんか?
でもそれは、通いづらくしている理由の一つにもなってしまいます。
皆さん歯は毎日磨きますよね?
毎日食事もお風呂(シャワー?)もちゃんとするし、1日1回は起床するはずです。
これら生活で毎日することって苦痛に感じることはありませんよね?
毎日行くと習慣化されてくる
ジムも毎日行くことでこれらと同じように、当たり前に生活の一部にしてしまうことで、通いやすさが芽生えてきます。
本当は毎日がいいですが、週3回、週4回など回数を決めていたら必ず、100%行くということを徹底してみてください。
1日でもサボってしまうと、想像している以上に、次に行くのが負担になりますから。
もし、「今日はいっか」と思ってしまったら、その1回が命取りになるということを思い出しましょう。
すでに、理由もあって何回かサボっちゃったという方は、改めて行くときがスタート地点です。
そこから少なくても3ヶ月は皆勤賞でいくだけ行ってみてください。
気持ちの変化に気づくはずです。
コツ2:記録をつける
「毎日ジムに行けるなら行っているよ。」と思っている方もいらっしゃるでしょう。
本当に毎日行くと毎日行けるというちょっと理解しにくいことが起こるのですが、それは経験者しか知り得ません。
そこで、ここからは毎日行けるようにするためのコツについてまとめていきます。
記録をつけるだけで次のやる気に繋がる
あなたはジムに行ったら何をしますか?
- ランニング?
- バイクエクササイズ?
- 筋トレ?
- ホットヨガ?
- 格闘技エクササイズ
- ボクササイズ?
- 遠泳?
やることは正直なんでもいいんです。(個人的にはスクワット≒筋トレだけでもいいと思っていますけど。)
本当に楽しめるかどうか、その点が続けるためには重要なので、なにか一つ、これだけは絶対やっておく、というものを決めておくといいでしょう。
やる気は、本当に楽しめることから湧き上がってきますからね。
そして(本当に何でもいいですが)決めた後は、そのエクササイズについて、記録に残していきましょう。
詳細なエクササイズログをつけよう
記録というのは、やったorやらないという漠然としたものではなく、ランニングなら走った時間や距離、カロリーなど、そのエクササイズの詳細な数値です。
エクササイズに当てた時間、回数など定量的に、誰が見てもわかるものがいいですね。
そうやって記録をつけていくと、人は無意識にその記録を止めることに恐怖に近い感情を抱きます。
「続けないと逆に気持ち悪い感じ」というやつですね。
過去の自分を振り返ってやる気UP
また、過去の自分にできなかったことが、今できるようになっているというのがわかることもやる気UPに繋がります。
- 走る距離が2倍になった
- より重いダンベルが上がるようになった
- パンチの音が違う
- 同じ距離泳いでも疲れが全然違う
こういった自分の体の変化への気付きは、普段体を動かさない人ほど貴重です。
ぜひ体との対話だと思って、過去の自分と比較していきましょう。
コツ3:ジム仲間を持つ
辛い時、苦しい時に人は誰かに助けてもらい、窮地を脱します。
また受験や就職など、他の人の協力がなくては、とても乗り切れるものではありませんよね。
年を追うごとに、どんどん友人と距離ができてきて、気付いたら全然会わなくなってしまった、ということもしょうがないことですが、正直残念ですよね。
人は誰かに助けられ、助け合って成長していくものだというのに…
でも古い友人だけが友人というわけではありません。
せっかくジムに通うのなら、目標は違っても目標に向かうという同じスタンスのジム友を作ることをおすすめします。
痩せたいという共通点
ジム友のいいところは、ジムに来る目的や目標がある程度自分と近いことにあります。
共通点のない人に人は好かないように、ただ街にいる人とは仲良くはなりませんが、同じジムに通うというだけでグッと親近感を覚えるのは誰にもあるはずです。
ふとした瞬間、同じジムでよく顔を見るという人には勇気を持って話しかけてみてください。
ジムに来る理由は人それぞれありますが、だいたい似たようなものですから、あなたと同じ悩みを持っているかもしれませんし、それを解決してきた過去を持っているかも知れません。
ジム友は、将来の自分の鏡にもなりますから、仲良くしてデメリットはありません。
そして、友人に会いに行く気軽さでジムに通うことができれば一石二鳥。
ストイックに自分一人で頑張るのもいいですが、一緒に通うジム友の効果はきっと絶大です。
コツ4:パーソナルトレーナーをつける
ジム友と近いものがありますが、パーソナルトレーナーがいることで、やる気の維持は簡単になるでしょう。
トレーナーのかたは、ゴールに導いてくれるコーチで、その道のプロです。
いろいろな人の悩みもわかれば、それを解決する手段も熟知しています。
それに、誰にも見てもらえないと、ついついサボりたくなってしまいますが、一人でも客観的に評価してくれる人がいると、気の引き締まり方も全然違います。
- 夏までに体重◯◯kg必達!
- 見た目にこだわりたい!
- 無駄なく痩せたい!
こういった具体的な目標があれば、ダイエット、体作りのプロに頼むのはおすすめです。
一人だとどうしても続かないという人にも、誰かが見てくれるということの大きな価値を感じてもらいたいですね。
ジム通いが続かない時の対処法まとめ
- 続けて通う
- 記録をつける
- ジム仲間を持つ
- パーソナルトレーナーをつける
ここに挙げた中でも、正直一番効果的なのは「続けて通う」ということです。
これは続けた人にしかわからないことなので、これから先の世の中でも、気づかない人は一生気づかないまま終わるでしょう。
それでも全然問題ないという人もいると思うので、残念だとは思いつつも、可愛そうだとは思いませんけどね。
世の中のあらゆることで上手くいく人というのは「続けられた人」だけです。
今これを読んでいるあなたは、「続けるための続ける力」に気づく人と気づかない人、どちらでしょうか?