太ももだけじゃない!スクワットが全身痩せに効果的な3つの理由
太ももの細い人を見てゲンナリ。どうしたらあの引き締まった美脚を手にできるの?
加齢とともに華麗に肉付きが増していく私達の太もも。
太もものプルプルは諦めるしかないと思っていませんか?
確かに、普段の生活で太ももを使うことは滅多になくて(階段の昇降も実際は太ももをあまり使っていない)、少しずつ少しずつ太くなっていくのを感じているかもしれません。
でも逆に、体の中でも大きな筋肉である太ももを鍛えるだけで、全身がスリム体型に近づけられることを知っている人はあまり多くありません。
そこで、太もも痩せを目指しつつ、全体的なダイエットを目指す人のために、スクワットのすすめを説きましょう。
思い立ったらまずは始めて、長期的な計画の上で、目的を達成していきましょう。
スクワットを制するものが体重を制す理由
理由1:筋肉を鍛えることの大切さ
私達は、人と話している時、会社での仕事中、就寝時、さらに言えば食事をしているときでさえ、体のエネルギーを消費し、燃やしています。
俗に言う『基礎代謝』のことですね。
基礎代謝を上げよう
スクワットは、太ももの筋肉を鍛えるエクササイズとして知られていますが、体のなかで最大規模の筋肉の塊でもあって、体の筋肉量を増やすには非常に効率の良いエクササイズです。
基礎代謝は体の中でも筋肉で行われますから、この太ももを鍛えて筋肉を大きくするということは、そのまま基礎代謝を上げることに繋がります。
スクワットを続けていけば、基礎代謝が上がり、太ももの引き締まりだけではなく、全身がエネルギーを消費しやすい体に変わっていき、太りにくい体が作られていくんですね。
コスパ最高ですよ。
太ももが太くなるほどは必要ない
でもいくらコスパが良くてもムキムキの太ももは恥ずかしいと思ってしまいますよね。
でも、ムキムキにならなくても十分すぎるほど効果がありますから安心してください。
むしろあまり鍛えすぎても、見栄えも悪くなりますし、食事の量も増えてしまう可能性がでてきますし、逆効果になりかねません。
でも、それも自分の体重だけでやるスクワットであれば、極端な太ももの肥大を防ぐことができます。
理由2:サクッと続けられる簡単さ
スクワットはなんと言ってもその手軽さが大きなメリットと言えます。
他の一般的に知られているエクササイズで、腹筋や腕立て伏せなどありますが、寝室やリビングなどではできても、キッチンやトイレではできませんよね。
一方でスクワットなら、どこででも、たたみ半畳分くらいのスペースさえあれば、思い立ったらすぐに実行することが可能です。
こんな時がスクワットをやるチャンス
- キッチンで料理中の待ち時間にその場で
- トイレで便意を待つ間に
- 朝の占い、天気予報を見ているその時間に
普段の生活でスクワットが入れられる時間はかなり多いです。
気付いたらまずやってみる、ということを積み重ねていきましょう。
もちろん外でやるときは周りの人の目は気をつけて、安全を確認してくださいね。
長く続けられるということ
この「いつでもどこでも簡単にできる」という点は、長く続ける上でとても大切なことです。
結局は、ダイエットの成功も、太ももの引き締まった美脚を手にするのも、努力を続けた人だけにやってくるご褒美です。
フルマラソンだって、時間制限はあるものの、進み続けた人だけがゴールの感動を味わえますよね。
簡単で、きつくない程度にスクワットを(できたら毎日)やり続けることで、思ってもいない以上の効果が得られるでしょう。
それは皮肉なことに続けた人にしかわからないことなのですが・・・
理由3:体への負担の少なさ
エクササイズは、時に怪我を引き起こしてしまうこともあります。
先に挙げた腹筋や腕立て伏せは、腰や肩などの怪我の可能性を高めてしまうことが最近の研究でわかってきています。
筋トレ、エクササイズをしているのは、腹筋であればお腹の筋肉で、腰の筋肉ではないということ、腕立て伏せであれば(腕と名前にあるのにもかかわらず)実際には胸の筋肉を鍛えているため、肩や肘に負担がかかってしまうことが原因で痛めてしまうと考えられています。
それに比べてスクワットは、太ももの筋肉ではありますが、それを支える膝周り、腰回りの筋肉も鍛えられるので、(もちろん正しくやる必要はありますが)怪我をしにくいという素晴らしいメリットもあわせ持っているんですね。
太ももだけじゃないスクワットのもたらす効果
ここで特に注目したいのが、スクワットを続けるとお腹周りもスッキリするという事実です。
スクワットをやってもらうとわかりますが、姿勢を正しくやっていくと、足のつけね、お腹の下あたりにも疲労が溜まっていくのが感じられると思います。
つまり、腹筋運動をする以上に腹筋をスリムにする効果がスクワットにはあるということです。
元から太ももの筋肉を増やして基礎代謝を上げて消費エネルギーを増やすことで、全身痩せの効果が期待できますが、お腹も鍛えられて、引き締められた見た目を手に入れることにもなります。
ちなみに、二の腕も、基礎代謝の向上で徐々にスリムになっていくはずですが、スクワットをしている時に腕をピンと前に伸ばしてやれば、二の腕を同時に鍛えることだって可能です。
つまり、簡単にできるスクワットは、同時に体の多くの場所(筋肉)を鍛えることができる万能エクササイズなんです。
太ももではなく、お腹が気になる、二の腕が気になるという方も、まずはスクワットを生活に取り入れてみましょう。
スクワットを制するものが体重を制す理由まとめ
- 筋肉を鍛えることの大切さ
- サクッと続けられる簡単さ
- 体への負担の少なさ
以上、スクワットに絶大な信頼を寄せる私がお伝えする、スクワットをやるべき理由ですが、実際「適度な運動が必要だよね」と言われる時に、その”適度な運動”にスクワットが100%当てはまります。
重たい器具も必要なければ、広い場所も必要ありません。
それでいて、その効果は絶大です。
スクワットをやらないなんて、そんなのありですか?